東京歯医者 丸の内デンタルオフィス

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PMTC ナノケア 

PMTC ナノケア とは

ナノ粒子のアパタイトを使用し、歯の表面粗さの改質を人為的に行うことで、汚れや細菌(バイオフィルム)がつきにくいツルツルの歯面環境を作り出すケア法です。

それは、従来のPMTCの歯面研磨の除去から歯面修復のつきにくく、落としやすくするエナメル質表面についた傷を修復し、汚れをつきにくくし改質することが可能な時代に。

従来のPMTCケアでも、歯面研磨剤による研磨により、ステインやバイオフィルムは除去され、一定の成果を得ることが出来ます。
しかし、予防行為としてのキメの粗い(ミクロンレベルの)研磨により、歯面がダメージをうけ歯面が荒れることで、逆にステインやバイオフィルムのつきやすい状況を作り出している可能性が高いのです。
従来の研磨材粒子が5階建てのビルだとすると、ミュータンス菌は、バスケットボールくらいで、ナノ粒子は真珠玉くらいの大きさになります。

PMTCナノケアでは、象牙質の象牙細管のアパタイトによる封鎖により、アパタイト比率をふやすことで象牙質のエナメル質化が行え、エナメル質表面の凹部にアパタイトを用いナノレベル(10ナノ~100ナノ粒子)での操作を行うことにより、表面粗さ(凹凸)を減らし、表面性状を改善することができます。
エナメル質は約97%がハイドロキシアパタイトからできていますが、ナノ粒子ハイドロキシアパタイト製剤を作用させることにより、エナメル質表面の凹凸を改善します。
初期う蝕の再石灰化を促進するには、高濃度のフッ素を作用させるとフルオロアパタイトができエナメル質は硬くなりますが、エナメル質表層のみが高度に再石灰化し、内部の脱灰が防げずミネラル不足(班状歯)という状況が発生する可能性があり、それを防ぐには、内部にミネラル(CaイオンやPイオン)を供給し、ナノ粒子アパタイト製剤を塗りこんだ後、低濃度のフッ化物(フッ素の歯面取り込み濃度は1ppm)を使用し再石灰化するという、より細分化した工程により良質なエナメル質を作り出すことができます。

科学的清掃

実際の歯面には、薬剤の有効成分を直接的に浸透させることを妨げる有機質(タンパク)や細菌が存在しています。

PMTCナノケアでは、機械的操作と薬剤を併用し、歯面をなるべく傷つけずにバイオフィルムや汚れ(タンパク)を除去、操作を行います。
そのためには、活性化HCLO電解水やADゲルなどの次亜塩素酸やホワイト二ング剤を濃度別に必要にあわせ使い分け、機械的清掃と化学的な清掃を組み合わせることで、歯面のダメージを最小限に抑えながら、歯面の清掃・修復を行います。
有機質溶解剤は、タンパクやバイオフィルムやペリクルを溶解するだけでなく、歯面にもダメージは当然出てしまいます。
しかし、ナノ粒子のハイドロキシアパタイトは、天然歯の無機質にきわめて近い組成を持つリン酸カルシウムの一種のため、化学的に傷つけた歯面に塗り込むことで、作用させる以前の歯面の凹凸よりきめの細かい歯面改質を行うことが可能となるのです。

後戻りしにくいホワイトニングへ

ホワイトニングは、過酸化水素や過酸化尿素を使用しますが、これは、有機質溶解剤と同じく、歯面にダメージ(脱灰・粗造化)を与え、エナメル質は弱ります。
ホワイトニング直後、エナメル質表面にナノ粒子ハイドロキシアパタイト含有ペースト(リナメル)を使用することで、表面粗さの減少と色素浸透に対しての耐性が向上し、エナメル率改質(エナメル質の表面の微細な傷も補修)ができ、術前と同レベルまで回復することが可能となります。
ホームホワイトニングの際、象牙質の知覚過敏にびっくりして、ホワイトニングを中止されてしまうケースがありますが、この状態は、タンパクや細菌叢が除去された状態であり、マウスピーストレー法(3DS)を同時に行うとリナメルケアが組み合わさることで、歯も白くなり、虫歯や歯周病予防と象牙質のエナメル質化による歯質強化、知覚過敏の抑制とミネラルケアが理論的には、同時にセルフケアで可能となります。 除菌とホワイトニングにプラスして、汚れがつきにくくなるため、ホワイトニングの効果もより長期間持続可能となり色の後戻りも防止されます。

ナノケア製品には2種類の製品があります

  • 1
    オーラル・ケア社のRENAMELでこれは、数十ナノレベルのハイドロキシアパタイト製剤で、ダイレクトにエナメル質の結晶間隙や微細な凹凸に入り込み、間隙を埋めることが出来る充填剤として、歯面修復を行うことが出来ます。
  • 2
    GC社製のMIペーストでCPP-ACP(リカルデントの名で知られる)と呼ばれる非結晶リン酸カルシウム製剤で数百ナノレベルの粒子が配合されていて、脱灰で失われた歯質のミネラル(CaやP)を過供給することにより、再石灰化を促し、結晶の元を供給することができます。

ナノケア実践の流れ

安易なPMTC(歯面を傷つけ、やればやるほど人為的ダメージが起きる可能性があります)を行わず、従来より進化した歯面へのダメージを最小に抑える器具や研磨剤を用いた清掃システムが必要になります。
たとえば、超音波ではイリゲーション用のチップやプラスチック製チップを用いパワーを最小にしての使用、音波のエアースケーラーにブラシをつけての使用、傷つきにくいキュレットの使用、エバチップやウォータージェット水銃による清掃、染めだし剤を使用し汚れた部位を中心に清掃を行うようにし、ポリッシング剤は用いず、化学的薬剤を作用させ汚れやタンパク、細菌を溶解死滅させ新鮮面を露出させた後、通常のラバーカップより柔らかく塗りこみやすい専用のものを使用し、ナノペーストを塗り込んでいき歯質改質を図る流れとなります。
通常は麻酔を使用しませんが、歯頸部の象牙質を中心にケアする場合、化学的薬剤をしようすると、象牙細管が開き知覚過敏の症状が出る場合があるため、場合によっては、麻酔が必要になる場合もあります。

象牙質の改善

象牙質の組成は、エナメル質が97%のハイドロキシアパタイトで構成されているのに対し、ハイドロキシアパタイト70%、有機質20%、水10%で象牙細管という細管構造を持ち、臨界pHもエナメル質の5.5より高く6.2といわれ、エナメル質より早く溶けだしてしまいます。硬さもエナメル質の1/5程度しかありません。
象牙細管の直径は1~3ミクロンで、虫歯菌のミュータンス菌は1ミクロンと細管内に入り込むことが可能で、細管内のコラーゲンの存在が細菌の温床になってしまいます。
歯磨剤も粒子が大きすぎて、細管内に入り込んだ細菌を機械的に排除することはできず、細菌を捕食する白血球のサイズも10ミクロン程度と大きく、細管内に入り込んだ細菌の捕食は困難であり、生体の防御が効かない状況が、歯頚部根面う蝕の進行を早めてしまう理由となります。
しかし、ナノ粒子は細管内に入り込むことができ、細菌に取り付き細菌を排除してくれる効果や細管封鎖を行うことが可能で、封鎖により象牙質をエナメル質に近づけることが理論上可能です。活性化HCLOやオゾンナノバブル水などの殺菌効果のある水も細菌の排除に併用が有効と考えます。

金属やセラミックなどの人工物に与える影響

通常のPMTCケアでは天然歯もセラミックも金属歯も同じように研磨が行われています。
ケアシステムや清掃器具は天然歯を対象としてつくられているため、金属やセラミックを同じような操作は適切とはいえません。
オーダーメイドなケアは金属・セラミック・レジンと物性にあったケアが必要で、口腔内をベストに保つには、突き詰めなくてはならない内容のはずです。
金属は鏡面加工されており、装着時が一番良好な状態ですが、超音波スケーラーの振動や研磨剤を使用したPMTCを行うと、どんどん表面に傷がついて荒れていき、元に戻すことはできません。
バイオフィルム特にA.a.菌は繁殖しやすくなっていってしまい、メンテナンスはより困難になってしまいます。
装着時の研磨粗さが5ナノ程度のものが、PMTCレギュラーペーストを使用すると、100ナノ前後に、ファインペーストでも、10ナノ前後となりPMTCを行わずさわらない状態が表面粗さを一番粗さの少ない状態が保てていることになります。
セラミックの場合も鋭利な器具で不用意に触ると、ガラス様のスクラッチ傷が付いてしまうことがあり、傷が広がると、破損の可能性や、つや出しされた表面は、歯磨剤の研磨粒子や不適切なプロケアによりツヤが消えてしまう可能性があるのです。
ただ、セラミックなどの補綴物の汚れは、本来天然歯の汚れよりも容易に落としやすいものであり、振動エアスケーラー(音波の振動で浮かせて落とす)に小型ナイロンブラシをつけ注水下で清掃したり、音波ブラシなどを使用して、バイオフィルムやステインの除去をおこなう手法の方が補綴物の清掃には適切であると思われます。

メンテナンスと健康増進

メンテナンスの一般的イメージは、衛生士による定期的な清掃(プロケア)を指していることが多くPMTCと同義語ととられがちですが、メンテナンスで求められていることは、当然ですが、単純な歯面清掃にとどまらず、バイオフィルムの除去や歯周組織の再評価、補綴装着や修復物の不具合のチェック、咬合のバランスのチェックなどの口腔内の把握だけでなく、全身状態や食生活や生活習慣の改善などがあげられます。

口腔ケアは口腔内細菌との戦いでありますが、歯の表面性状において、細菌より大きい研磨粒子が作り出す通常のプロケアの表面粗さと、細菌よりも小さい粒子が作り出すナノケアを比べるとケア方法で長期予後に差がでてきます。
細菌による影響に抵抗できる歯面を獲得し、除菌操作により正常な細菌叢に移行させることが、虫歯予防や歯周病予防につながります。
そして炎症部位から細菌が血液中に入り込むことによる血液内細菌感染由来の血栓を減らすことが、慢性成人病のリスクを減らし、健康増進につながっていくのです。
当クリニックでは、PMTC・ナノケアの他に活性化HCLOやオゾンナノバブル水を使用した健康増進プログラムを必要に応じて行っていくことで、血液中に入り込んだ細菌感染までをターゲットとしてとらえています。

指尖の血液での歯周病予防

指尖採血による血漿抗体価検査が可能であるいうことは、お口の細菌感染が全身の血液にも影響をおよぼしているということがおわかりになれるでしょう。
お口の唾液採取による細菌検査だと、お口の中だから、細菌もそりゃいるでしょうと思ってしまいますが、お口の細菌が全身へ影響を及ぼすと考えると真剣になれるのではないでしょうか?
これは、真の予防の実践が可能な時代になってきたといえるでしょう。従来の歯周病(ポケット)検査などから得られるものは悪くなった後の「結果」でしかないのです。

ナノ粒子ハイドロキシアパタイト製剤(nanoHAP)による除菌効果

う蝕細菌(連鎖球菌)に対しnanoHAPは吸着し取り付き排除することにより、除菌が可能です。

それは、安全性の高い3DSが可能となったことを意味します。なぜなら歯磨き粉として販売されているリナメルの成分を応用することで、除菌予防できるのですから。
また、nanoHAPは、ミュータンス菌1ミクロンと比べはるかに小さく比重の重さから優位に吸着します。
その他にも、歯周病関連菌に対しても吸着効果を示し、P.g菌やA.aなどにも効果が認められているため、3DSによるプロケアやセルフケアによる定期的使用が可能です。
唾液の影響を排除することがより効果を確かなものとするため、3DSトレー法により5分~10分程度歯面に作用させることがより有効となります。

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