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なぜ、マイクロスコープが必要なのか?

マイクロスコープ(顕微鏡)の最大拡大倍率は20倍に対し、ヘッドルーペの最大倍率は10倍と半分ほどです。マイクロスコープの特徴は、固定した部位を長時間観るのに適しています。そのため、根管治療のような一点を一方向から長時間集中して治療する場合に一番向いています。アイドリングタイムと呼ばれるその部位に設定するのに時間がかかるためです。また、患者さんの頭の位置や顎の位置が口が閉じてしまったり、眠ってしまったり、起き上がってうがいをしたりしても、毎回位置と焦点を合わせ直さないといけません。拡大倍率も大きいため、診療器具の受け渡しが必要となり、常にアシストを誰かにしてもらわなければならず、術者の肉体的労力も大きくなります。照射するライトの光量も強く眼に対する負担も大きくなります。

それに対しヘッドルーペは、頭に付けた眼鏡のようなものなので、頭の向いた方向で見たい角度にそのまま向かうことができるため、アイドリングタイムはほぼありません。しかし、焦点深度は35㎝くらいの距離から数㎝内と決まっているため、頭の位置で見やすい位置に調整します。角度も自由に変えることができるため、歯科治療では、幅広く使用することができます。ただ、今でも、3倍ほどのルーペが主流で、8倍から10倍のものを使用する先生はごくわずかです。

それは、治療の目的に違いがあります。3倍のものを使用する先生は、肉眼よりよく見えることを目的としており、目にも負担が少ないため、ルーペ初心者が使用するケースも多く見られます。物足りなくなると5倍のものに移行されますが、5倍までは、色々な会社から、ルーペは販売されているので、好みのものが選べます。マイクロスコープで最高機種を販売しているカールツワイスも5倍までで、8倍、10倍のものは、アメリカ製のサージテル社だけしかありません。したがって、マイクロスコープに近い倍率で、歯科治療を広範囲に行うには、サージテル社のヘッドルーペを皆さん使用しています。

このサージテル社のルーペはなくてはならないものですが、それでも、見えにくいところは、マイクロスコープで確認するしかありません。必要なところだけ、アイドリングタイムの必要な、マイクロスコープを使用することで診療効率を上げることが可能となります。ヘッドルーペでも、強力なライトが必要です。拡大するためにはレンズを介するため、肉眼より暗くなるためです。お口の中は基本的に影になるため、無影灯で照らしますが、それだけでは、暗くて見えません。ヘッドルーペも、光量の強い照射ライトが必要で、マイクロスコープほどの疲労はありませんが、肉眼での治療に対し、疲労度は増します。

当然一日中付けて治療することを続けていると、辛くなってきますが、肉眼で治療する場合には、見えていたものが、見えなくなる恐怖に襲われるため、これもまた辛くなります。そういった意味で、3倍ルーペを使用することが出てきます。このレベルの治療であれば、3倍ルーペでもあまり差がないと感じられる場合です。もしくは、健康保険での治療に関しては、肉眼治療レベル精度で我慢するかしないと歯科医師としての眼の寿命はかなり短くなりそうです。

拡大鏡に関しては、使用目的を使い分け、眼の寿命を意識しながら治療にあたる必要があります。何故なら、昔の先生の時代には無く、これらの拡大鏡で日常的に眼を酷使した世代がいないからです。老後にどのような症状が出てくるかわからないからです。

昔の外科医は50歳くらいで執刀から離れ現役を退き、教授する側に回っていましたが、医科でも拡大鏡の普及により、現役を続けるドクターも増えてきました。歯科開業医では、現役を退くことは、閉院を意味するので、眼の寿命は非常に重要な要素と言えるでしょう。

 

 

 

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