審美的な前歯のお悩みを総合的な技術で解決する東京歯医者 丸の内デンタルオフィス(完全予約制)
1時間1人の個室による自費治療 ジルコニア・オールセラミック治療 MI精密歯科治療
指導医によるジルコニア・チタンインプラント治療 歯を抜かないマウスピース矯正インビザライン治療
くいしばり咬筋ボトックス治療 ヒアルロン酸・ブラックトライアングル縮小治療
骨を誘導するたんぱくりグロス・エムドゲイン人工骨を使用した歯周病治療
削らないカリソルブ・無菌化するドックベストを使用した虫歯治療etc
診療時間 | 10:00~19:00 |
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休診日 | 土曜・日曜・祝日 |
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ホワイトニングを行って、歯が白くなるのは当たり前。当院ではその一歩先を見据えて、白さをなるべく長く持続させる施術を行っています。
世界的に見ると日本人は歯への意識が低いなどとよくいわれますが、最近では「美しい歯を手に入れたい」という方も増加しており、それに伴ってホワイトニングのニーズは着実に増加してきています。
当院でも、皆さまのそんなご要望を実現するために、ホワイトニングを行っています。しかも、当院のホワイトニングは、ただ歯を白くするものではありません。白さを長く持続させるため、施術後に「ホワイトニングナノケア」という特殊なケアを導入しています。
歯の表面に目には見えない小さな傷ができると、そこに汚れや色素が付着して歯の着色の原因になります。ホワイトニングナノケアでは、この傷をナノ粒子の「アパタイト」という成分で補修。歯の表面を滑らかに整え、白さが持続するように工夫しています。
手ごろな価格でできるホワイトニングも増えてきていますが、すぐに色が戻ってしまっては意味がありません。ぜひ、長期的な目線でホワイトニングを選んでみてください。
生活歯の漂白の白さを競い合うという意味では、現時点では、オフィスよりホームホワイトニングが勝ります。
歯科臨床技術的要素も少なく、費用も割安にすることが出来ますが、患者さんサイドからみた簡便さから考えると、オフィスホワイトニングのニーズも高く、歯頚部をカバーするテクニックにより知覚過敏が出にくく、40分程で完了するため、ホームホワイトニングで挫折された方でも可能です。
傷みます。以下のような歯面に変化がみられます。
ホワイトニングにより傷んだ歯面にナノ粒子のアパタイトを使用し、歯の表面粗さを回復させる技術により、ホワイトニング効果の持続性向上や着色が着きにくくします。
日本で使用できるホワイトニング薬剤は、ほとんどが薬事法未認可であり、当クリニックでも漂白効果の高いもの、最新のものは、個人輸入により対応しています。
同じ薬剤効果を前提とした場合は、オフィスホワイトニングでは、術前、術後の処理技術に違いが出てきます。
特に、術後のホワイトニング効果を持続するには、表面をナノ粒子により塞ぎ、メンテナンス(タッチアップ)やホームケア用歯磨剤を使用することで効果に変化が出ます。
通常ホワイトニングの基本成分は過酸化水素で、これは、活性酸素の一種であり、殺菌効果もあります。
これに、水酸化ナトリウムや酸化チタンなどの添加物を使用することで、過酸化水素から、大量のヒドロキシラジカルを発生させ、このフリーラジカルは非常に不安定なため、歯面の着色物質にも反応しますが、着色物質は分子構造が短くなるにつれ、色が薄くなる性質があるため色素が薄く見えます。
また、エナメル質はカルシウムやリンの沈着度の高い部分と低い部分が交互に並んだ小柱構造になっていますが、フリーラジカルは、この小柱構造を角状から球状に変化させます。
球状のエナメル小柱の表面での光の乱反射により曇りガラスのようなマスキング効果が生まれ、中の象牙質の黄ばんだ色調を覆い隠し、歯が白く見えるようになります。透明ガラスがすりガラスになって中が見えなくなるような原理です。
オフィスホワイトニングでは、歯面のみの作用となるため、歯周病菌の除菌効果は期待できませんが、ホームホワイトニングでは、マウスピースにより長時間作用させることと、歯肉周辺までカバーすることで濃度が保てるため、3DS(ドラッグ・デリバリー・システム)と同様な考え方が可能になり、歯肉炎減少レベルの除菌効果が期待できます。
また、東北大学大学院歯学研究科では、口腔内細菌感染症としての除菌を過酸化水素の水溶液に目に見える波長のレーザー光を照射することで、活性酸素の一種である「ヒドロキシルラジカル」を生成し、その殺菌効果は過酸化水素自体の殺菌効果の何千~何万倍と増強されることが、研究によりわかってきました。
活性酸素による殺菌は人体に影響はないと考えられているため、超音波振動による物理的な破壊と組み合わせた、虫歯や歯周病の新しい治療法として応用され始めています。
Haywoodによると、漂泊は、一定時間内における過酸化水素に対する歯質の飽和量によって漂白効果が決まると述べています。
ホームブリーチングの累積作用濃度=過酸化水素濃度(%)×装着時間
しかし、過酸化水素を高濃度化していくと、知覚過敏の症状が発現しやすく、ホワイトニング商品開発には、時間の短縮化と知覚過敏発現の少ない漂白効果の両立が課題となっています。
漂白後によく後戻りがみられますが、経験的にいうと、短期間で漂白が達成された場合ほど後戻りが早い傾向がみられます。
漂白効果の持続を感じられなくなった時が、再漂白の時期でよいでしょう。
いったん漂白効果が得られた場合は再漂白は非常に有効で、確実な効果を得やすい傾向があり、薬剤の使用も低濃度短時間で済みます。
歯種によって漂泊速度には差があり、上顎であれば、中切歯(真ん中の前歯)、側切歯(2番目の隣の歯)小臼歯、犬歯(糸切り歯)の順となります。
そのため、犬歯の暗さに不満が残りやすく時間がかかることは、あらかじめ、理解していただいたほうがよいかと思います。
部位による差もあります。
切縁部(歯の先)歯冠中央部、歯頚部(歯ぐきより)の順に漂泊効果がみられ、漂泊速度は違うのです。
トレーデザインは、歯頚部を超えるか超えないかで分けられますが、漂白効果に違いがあるのではなく、タイプによって作用させる濃度に違いが出てきます。
それは、薬品による知覚過敏や歯肉の白濁化を防ぐための理由となります。
ナノ粒子のアパタイトをホワイトニング後に塗り込むこと◎≫炭化珪素配合の研磨ブラシ○≫微粒子ダイヤモンド配合のシリコンポイント△の順で粒子が大きくなっていきます。
人工物の研磨では、きめの粗いものからきめの細かいものへといくのが当たり前ですが、ナノ粒子以外は、最大1ミクロンレベルとなってしまうため、当クリニックでは、天然歯にはナノ粒子専用ラバーによる刷り込み研磨で対応しています。
世界最古の歯のマニキュアの製造は日本のはニックス社ですが、この会社のangeoraという商品は、クリアタイプで、オフィスホワイトニングのみで終了した歯に使用する場合、光沢が増し、ある程度着色に対して抵抗性がみられます。
マニキュアのみの使用でも、クリニックで塗布前にPMTCを行い歯面の汚れを取ってから行うのがよいのは当然です。
塗布は、フェルトペンで直接歯面に塗布し、10秒ほど乾燥させると終了です。
廉価で素早い変化を楽しめますが、一時的なものとなります。
業務用のマニキュアでは、通常の虫歯治療で使用する光重合レジンタイプを使用しますが、審美的にOTCのもより優れており、耐久性が増します。
結婚式直前の写真撮影などで、歯の表面だけでなく金属面(咬む面を除く)のカバーが一時的ですが可能になる特徴があります。