東京歯医者 丸の内デンタルオフィス

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お口のアンチエイジング療法

お口のアンチエイジングはどの様なことが、どこまでできるようになっているのでしょうか?テレビを見て、同世代の人の年齢をみて自分と比べてみた人も多いことでしょう。テレビという見た目を気にする仕事をしているから、「若く保てるんだ?」そう言い聞かせて自分を納得させがちですが、では、若さや健康を保つ(ここでは、30代から50代の若さを50代後半から60代、70代の人が求める場合を想定してみます。

歯の世界では、8020運動が基本理念です。80歳で歯が20本。もしこの目標が、8028だったらどうでしょう。ほうれい線のくぼみ具合を保とうと考えた場合、しみ、そばかすが出ないように美白ケア、肌のたるみ、二重顎、左右の顎のふくらみの差、これらはあくまでも、外からの見た目の問題ですが、見た目を保つには、機能にも意識を働かせないと、見た目を綺麗に保つことはできません。老化はしかたないではなく、予防や治療で老化のスピードをゆるめていくという思考が大切なのです。年齢に抗うこと。実年齢を安易に受入れ内ない気持ち。気持ちが、思考を産み、そこに向かう活力を与えてくれるのです。見た目の中心はボディですから、年々積もった脂肪分を減らしダイエットを行うであったり、年々減少していく筋力を維持したり、体幹を鍛えたりすることも、年齢に抗う行為でしょう。意識と努力と行動なくては、若さを保つことは困難です。自分ひとりで、立ち向かうこともまた困難です。専門知識のある人の知恵を借りるのが一番なのです。今はネット社会で情報が溢れています。知識を得ることは容易な時代なのです。

私たち歯科医師ができることはというと、どちらかというと、口を閉じていれば、歯は見えない訳ですから、縁の下の力持ちの役割が中心です。

では、歯科では何に関係していて、どこまで改善できるのでしょう?

 

  • 歯が健康だと美味しく食事がとれる
  • 歯が健康だと生活習慣病になりにくい
  • よく噛めると綺麗に痩せられる
  • よく噛めると脳も活性化する
  • よく噛めると飲み込みもスムーズになる
  • 歯や歯並びは運動能力にも関係する
  • 歯や歯並びが綺麗だと気持ちも明るく、会話も弾む
  • 咬み合わせがいいとお顔もイキイキする
  • 唾液には若さを支える様々な成分が含まれている
唾液が少なくなるドライマウスは要注意

唾液には、安静時唾液と刺激唾液に分けられます。刺激唾液は食事の時に出る唾液で、こちらはさほど、問題にはなりませんが、安静時唾液の量と、睡眠時の唾液の出ない時間が問題となります。唾液は中性で、無菌ですが、お口の中には、常在細菌が生息しており、その中でも、虫歯菌や歯周病菌による細菌感染が唾液が出ていない睡眠中には中和されにくいため、細菌が優位となります。それを防ぐために、夜寝る前に歯磨きを行い細菌の量を減少させておき、細菌からのダメージに耐えます。睡眠中、お口を閉じて鼻呼吸すると、お口の湿度が保たれ、自浄作用により炎症は減り、ダメージは減ります。虫歯菌からのダメージは、虫歯へ、歯周病菌からのダメージは歯周病へ、そして歯ぐきから血液内に入り込んだ細菌は血管へと入り込み生活習慣病に関係していきます。

また、ストレス過多だと唾液量も減少すると言われており、ストレス社会では、唾液はテーマの一つとなり得るでしょう。

歯や歯並びが綺麗だと心も明るく?

口を閉じてさえいれば、見えない歯。しかし、ずっと閉じている訳にもいかず、必ず見えるものです。ここに後ろめたさたあると、ネガティブになる要素が発生します。最近では、欧米に意識が近づいているため、歯並びはもちろん、金属が見えることを嫌がります。歯の形や歯ぐきの形、歯ぐきの色、顎の形状、顎のエラ、筋肉の付き具合、脂肪のつき具合、ほうれい線と歯科で対応できる守備範囲は増えてきています。

何事も気にしない世捨て人のような生き方はなかなかできないものです。人前でも大きな口を開けて笑え、人とのコミュニケーションを楽しんで生きるには、体形だけでなく、顔という重要な個性を表現するパーツの一部として些細な見た目も重要なのです。

お口の筋トレ

おしゃべりや大きく口を開けて笑う人は、お口の周りの表情筋という筋肉はよく使われているかもしれません。しかし、舌の運動や唾液腺のマッサージはいかがでしょう。舌を大きく前に出したり、出した舌を大きく左右に動かしたり、舌で唇をゆっくりなめたりすることで、唾液腺も刺激されます。唾液腺のマッサージは、お口の中から行うことは、、難しいでしょうが、外から、顎下腺、舌下線、耳下腺を意識し、両手をほおにあて大きく円を描くようにマッサージしてみてください。次に、親指人差し指、中指で顎のエラの内側の柔らかい部分を押し、揉むようにマッサージします。

その他には、深呼吸や首の運動、肩の運動、ほおの運動、口もとの運動などの筋トレがお顔のしわ予防や小顔対策にも有効です。

よく噛めると

生涯美味しく食事をいただけることは、非常に重要で、審美的要素とは比較になりませんが、若くてしっかりした歯がある時は、その大切さに気がつきません。食べ物は、人間にとってガソリンであり、様々な食物を食べることで、栄養素を体内に取り込むことができ、これなくしては、生きていくこともできません。その食事が、楽しく感じるには、美味しくないと、1日3回もの時間を必要とする食事を生涯続けることは出来ないはずです。歯の調子が悪いと、その1日3回不快に感じると思うと、健康な人との差は歴然です。

お口は消化器官の入り口ですが、歯が丈夫な人は、繊維の多い野菜や果物の摂取も増えると言われており、ビタミンCの血中濃度が10%も高いことがわかっています。

美味しく食事が楽しめると、会話する余裕も生まれ、気の合った人との食事を楽しむことは、ストレス解消にもつながります。

白く輝く歯は健康のあかし?

あまりよく知られていませんが、加齢とともに、歯の色はくすみ、黄ばんでいきます。それは、長年の使用にあたり、歯の表面のエナメル質に微細な亀裂が入り、そこに色素沈着が進むことで、若かった時と比べて、黄ばみが発生します。しかし、PMTCやホワイトニング、ナノ粒子ケアなどを行うことで、亀裂に入り込んだ色素を除去したり、アパタイトでふさいだり、漂白することで、若かった時の歯の色を維持したり、それ以上にすることができるようになりました。

年と共に歯ぐきが下がってくると、ブラックトライアングルが目立つようになりますが、マウスピース矯正(インビザライン)、レジン充填、ラミネートべニア、セラミッククラウンなどによりすきまを小さくする技術が進んできているのです。

嚙合わせが運動能力や脳の活性化にも関係?

噛みしめる力が入ることは、瞬発的な力がかかるゴルフなどでも飛距離が違います。グッと食いしばる時に差が出るのです。咬む時の筋肉は、咬筋、側頭筋の他に、首すじ、肩、背中、胸といった12種類もの筋肉を動かします。左右でバランスが悪いと、筋肉のバランスが崩れやすくなり、過緊張しやすくなります。

また、よく噛むことは、これらの12種類もの筋肉により、脳への血流が増加します。特に脳神経の満腹中枢、味覚中枢(孤束核)、海馬(記憶に関係)、扁桃体(ストレス、嗅覚)、自律神経中枢などが活性化するのです。

認知症は世界中で問題となる老化現象ですが、よく噛むことで、記憶に関係する海馬の神経細胞が鍛えれば、増加することがわかってきており、大脳辺縁系や海馬の活性化は、健康寿命を延ばすうえで重要なのです。

歯を失ったら放置しない

歯を失う原因は、虫歯や歯周病が進行した歯が痛くて仕方がない場合や、歯科医師に「駄目ですこの歯は寿命です」と宣告された場合でしょう。歯を失ったままにしておくと、隣の歯が移動したり、咬み合わせの歯が出てきたりと、歯並びは崩れていってしまいます。前歯がないままの状態を放置できる人は少ないので、主に奥歯が対象となりますが、奥歯がしっかり咬んでいないと、前歯に負担がかかり、前歯の歯並びが崩れてきてしまいます。

今は、インプラント治療が第一選択となる時代となりましたが、怖がらず、歯科医師とご相談ください。インプラントの他、義歯などもありますが、生活の質という意味では、インプラントが圧倒的に快適です。しかし、メンテナンスなしで、何十年も過ごすことは、繊細なかみ合わせや、インプラント周囲炎などの問題からできません。あくまでも疑似歯ですから、しっかりとメンテナンスを受ける必要があります。

入れ歯は、総入れ歯でない限りどこかの歯に、針金をかけないといけませんが、義歯は粘膜にのせるだけなので、徐々に沈み込み、クラスプと呼ばれる針金がくぎ抜きのような働きとなり、こちらもメンテナンスが必要となります。また、義歯のクラスプがかかる歯は虫歯にもなりやすく、虫歯に関しても要注意となります。義歯は顎から支えられる歯が増える訳ではないので、残った歯への負担は減りません。食いしばりや歯ぎしりのある人は、さらにリスクが高まり、歯を失いやすくなりがちなので、感染症だけが注意すべきポイントではありません。食いしばりが強すぎて、どんどん歯が崩壊するようでしたら、ボトックスなどにより咬む力を弱めることで、歯のもちをよくするという方法も考慮に入れた方がよいでしょう。

咬み合わせが良いとお顔の表情も素敵に…

咬み合わせにおいて、普通と標準と理想的といった言葉で表現すると、適度な年齢と共にあるべき成長や変化が起きることが重要なことがわかります。理想的な歯並びをしている人は、咬み合わせで、無理な力がかかるところが無かったり、均等に力が加わるので、全体としてみると歯の寿命が延びやすくなります。虫歯や歯周病への感染が起きていたとしても、歯並びが良いと、歯の手入れが楽に行き届くことが多く、歯磨きの時間を短くすることが出来ます。ストレスにより食いしばりが発生したとしても、自然な形で受け止める力が強く、歯を失いにくいといえるでしょう。最近では、歯の矯正でも、非抜歯が推奨されていますし、私もなるべく抜歯はしないほうがいいと考えています。それは、抜歯する場合、小臼歯を4本よく抜きますが、臼歯は4本です。1本抜歯を行うと75%の咬む力しか支えなくなってしまいます。ストレス社会ですから、食いしばる人は増加の一途です。通法に従い、抜歯して矯正しても、虫歯や歯周病でさらに1本失うと50%になってしまい、咬み合わせの力がかなり減ってしまいます。そのため、せっかく綺麗に並んでいる前歯も気がつけば、ずれてきてしまったり、左右の顎のバランスがおかしくなってしまったりすると、咬む筋肉の咬筋に影響が出るとエラの部分での左右差が生まれてしまい、顔にゆがみを感じるようになってしまいます。適度なゾーンに落とし込んで、長い目で見て左右、上下、筋肉のバランスを整えることが、長期間歯を維持することにつながり、老後の顔のゆがみを減らせる可能性が高まります。若い時と、年齢を追っていくにしたがって顔のゆがみが大きくなっていくことに気がついた人も多いでしょう。左右で咬む力が違うだけで、筋力にも違いがでて、結果的に顔の表情にまでも影響がでてしまうことがあるのです。(咬むことだけが原因ではありません)

歯の隙間(ブラックトライアングル)による顔の老け

良いかみ合わせと歯並びを手に入れることは、アンチエイジングのひとつであることは間違いありません。しかし、顎堤(あごの土手)に歯が並びきれない人は、顎の成長が弱いか、歯が大きすぎるかのどちらかになります。抜歯矯正する人は、矯正前に一度ご検討ください。抜歯を行うと、臼歯が4分の3になるという現実です。それに対し、歯間を削って大きい歯を小ぶりな歯にすることでスペースを確保する方法があげられますが、私は基本的にこちらをお勧めします。矯正する人の多くの歯は▽形で削る量が意外と少ないことが多いのです。また矯正後にブラックトライアングルが発生するリスクは非常に下がります。隙間が小さくなり、歯の形は長方形になり、歯と歯の位置が近くなるので、歯間乳頭が膨らみやすくなるといった好循環が発生します。特に目立つのは前歯ですが、下の前歯は歯の中では一番むし歯になりにくくプラークコントロールしやすい場所であり、矯正が終わって、数十年後にブラックトライアングルで後悔しなくて済む可能性が高いといえます。抜歯を済ませてしまうと、空隙が余る傾向が高いため、再度矯正することは難しいケースがあります。非抜歯による歯間を削る方法は最近のことなので、これからの主流になっていくと昔は、矯正の時歯を抜いていたなぁとなるかもしれません。

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