東京歯医者 丸の内デンタルオフィス

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睡眠歯科の世界

睡眠時無呼吸症候群は多くの人が知る病気です。しかし、治療に通っている人は少ないのが現状です。それは、睡眠時の状況を知ることが困難であるということがあるためです。

自分の眠りが浅いのか、深いのか日によっても違うでしょうし、睡眠をとる場所によっても、隣に人がいるのか、昼寝をしてしまったのか、飲酒して寝たのか、暑い夏、寒い冬、布団の状態、ベットやマットの状態などでも眠りは左右されてしまうでしょう。スマホやタブレットなどのPC画面を見た直後の睡眠や深夜残業、遅くの食事など日常の生活習慣からくる影響を測るというのは困難なので、測ることすらしてこなかったというのがあるでしょう。

なぜ、歯科で睡眠時が問題となるのか?一番は睡眠時の食いしばり・歯ぎしりにあります。ストレス社会では、睡眠時に歯ぎしり・食いしばりが多くみられ、平均寿命の延長により、自分の歯を使用する期間も伸びました。虫歯や歯周病予防といった細菌感染への対策も熱心に行うようになってきていると思います。しかし、睡眠時におきる歯への影響はどうでしょう?

食いしばりや歯ぎしりをする人は、歯に大きな力がかかるため、しない人に比べると、歯のすり減りが当然多くみられます。80歳まで余裕でもつようには歯は出来ていません。80歳で20本運動が歯科業界では目標ですが、80歳で8本以上結果的に歯を失っているのです。歯ぎしりの問題点は、歯が割れる、咬む面から知覚過敏がでるといった、簡単な症状であることも、見過ごされがちな要素ですが、車のタイヤと同じですり減りが大きいと、歯の凹凸もなくなっていき平面になっていきます。臼状になるのです。セラミックの歯なども自分の歯以上にダメージが加わります。

歯のすり減りを考えるには、睡眠時の歯への力のかかり方が大問題なのです。

対処法としては、生活習慣の改善が第一ですが、歯科としての対応は、ナイトガードとしてマウスピースを入れることと、咬筋や側頭筋などに筋力を弱めるためのにボトックス注射などが行われます。

もう一つの問題は、睡眠時無呼吸症ですが、これは、睡眠時に気道が狭くなり、それによって、睡眠中の酸素飽和濃度が減少してしまうことで、抹消への酸素がいきわたりにくくなることや、昼間に眠気を伴ってすぐ眠ってしまうことがあげられますが、これらの対処法は、医科ではシーパップといって、気道が閉鎖すると、強制的に空気を送り込む装置を付けて寝るということが一般的ですが、歯科では上下のマウスピースをずらし、舌根沈下を緩和することで、気道の閉塞をやわらげ、無呼吸症の症状を緩和する方法が一般的です。しかし、最近では、美容外科の注射薬で脂肪を活性化して溶かすという注射薬を下顎の脂肪分に作用させるという方法がでてきました。体脂肪の腹回りの脂肪に比べ、顎周りの脂肪は少し違っており、無呼吸症の人は痩せなさいと言われますが、痩せていても、顎周りに脂肪が多い人はどうしようもありません。そのような場合には、脂肪を溶解するという手段も一つの選択肢となってきています。

もう一つの睡眠時の問題は、いびきでしょう。いびきは、これも舌根沈下による上気道閉塞が原因の一つであり、上気道が確保できれば改善する可能性がでてきます。上気道確保と舌根沈下という単純な現象ですが、私たちを大きく悩ませている現象でもあります。

特に、みんなでお出かけしたときの雑魚寝では、みんなが疲れている上にうるさくて眠れないと次の日はげっそりしてしまいます。夫婦での睡眠も、隣でいびきがうるさいと、熟睡できないという人も出てきてしまいます。

最近では、睡眠時のいびきを録音するアプリが数種類出てきており、それによって、自分がいびきをかいていたことを知ることができたり、いびきの大きさや頻度などいままで簡単には手にすることのできなかったデータが容易に入手できるようになったこともが自分のいびきや睡眠時の呼吸の状況などに関心をもてるようになった要因でしょう。

 

最後は、睡眠時の唾液の量です。唾液には安静時唾液と刺激唾液といった2種類に分けられますが、刺激唾液は、酸っぱいものなどでジュワーと出てくるイメージですが、食事の時に出てくる唾液と思えばよいでしょう。安静時唾液は、何もしていない時の唾液の量ですが、これは、年齢と共に減少傾向があるため、要注意です。安静時唾液が少ないと基本的にバリヤーが弱くなってしまい、細菌優勢、中和力減少に伴いお口の中が酸性に傾きやすくなるというリスクが発生します。特に、睡眠時は安静時唾液の量が減りお口の中が乾く傾向があるため、就寝前には歯磨きをして、機械的に歯周病菌や虫歯菌などの細菌の総数を減らしておくことが、リスク軽減には極めて重要であり、歯磨きは寝る前は是非とも行うべきです。お酒を飲んで、歯磨きせず寝てしまうという行為は歯科医師としてみると、タバコと同じく避けて欲しい行為です。

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